こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です。
今日は「よこすか海軍カレー」を紹介します。
横須賀海軍カレー
かつて旧海軍の横須賀鎮守府が置かれ、現在も海上自衛隊横須賀基地が置かれている神奈川県横須賀市は、現在「カレーの街」を宣言し、海軍割烹術参考書のレシピを導入している店舗を「よこすか海軍カレー」の名称を使用できる店舗として認定するとともに、キャラクター「スカレー」を起用し、横須賀市のウェブサイトに「カレーの街よこすか」というウェブページを設け、京浜急行電鉄とコラボレーションしたキャンペーンを行うなど、海軍カレーで街おこしを行っている。これは、鎮守府が海軍カレーを採用していたことから、カレーライスは横須賀から全国に広がったと横須賀市が捉えたためである。
横須賀市以外でも、小麦粉を煎ったものを混ぜたカレー粉が市販されているので、家庭でも容易に作ることができる。よこすか海軍カレーは原則として、カレーライス・サラダ・牛乳の3点をセットで提供する。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/海軍カレー
私は横須賀に行ったことはないのですが、といえば海軍とカレーの印象です。サラダと牛乳の3点セットが基本ということを、この記事を書いている今知りました…カレーってたしかに糖質も取れるし、肉のたんぱく質、野菜の栄養もあるし、がっつりからだ動かす職業の方にはわりと完全食かもしれません。
wikiに書いてある海軍カレーの歴史もおもしろいので、ぜひ読んでみてください。
パッケージ
では、今日も見ていきましょう。パッケージはカレーライスのみ。ビジュアルよりも「海軍カレー」というワードで推す感じでしょうか。海軍の海のイメージとは反対にレトロな赤色がベースですね。某よく見る海軍カレーが青いからでしょうか(笑)
「日本の洋食、復刻カレーライス」
明治時代に伝わったイギリス海軍直伝のカレーライス。その懐かしいおいしさのカレーライスを現代に復元し、お届けいたします。
歴史にもとづいたおいしさということですね。
裏面にも解説。メッセージ性の高いうりかた。調理法も簡単に書かれています。
パウチもシンプル。「SHIRAKO」と模様のように入っているのは、販売元が「株式会社 白子」さんだからです。
湯煎
しっかり温めましょう。電子レンジより湯煎のほうが温めむらなくおいしくできますよ。
盛り付け
色がうすい!あわく黄色みがかったカレーです。ごはんはいつもの玄米。硬めの食感がカレーにあいますよ。健康にもいいですしね。
実食
第一印象の色のとおりやさしい味です。カレーがガツンと来るゴーゴーカレーのような味と正反対。
スパイスの強い風味や塩味も控えめで全体的に一歩引いた印象。これはこれでおいしいのですが、カレーが食べたいんじゃぁ!って気分のときにこれ食べると、ん?ってなりそうです(笑)
とろっとポタージュのようなとろみがあり、食べやすいです。
具はしっかりとした噛みごたえのある牛肉、柔らかく煮込まれたじゃがいも、人参を感じることができます。カレーが控えめな分、具の味を強く感じる事ができ、小さいながらも牛肉うまってなります。
見た目は若干オイリーですが、全体的にサラッとしていて油を全く感じません。原材料には牛脂とありますが炒め油程度なのかも。
カレーの味が控えめなので、ごはんといっしょに食べると正直ちょっと物足りないかも。海軍カレーの基本セット、サラダ、牛乳と順に食べていると飽きずに最後まで食べ進められそうです。
カレーなまとめ
海軍カレーというムキムキな名前とは反対に、あっさりとしてやさしい味のカレーでした。スパイスなどが前に出ない分、野菜や牛肉の味もしっかりします。カレーの気分だけど、お昼とか昨日がっつり食べたしなー…みたいなときにはピッタリのカレーだと思います。
ごちそうさまでした。他のカレーもみてね。