こんにちは、がっちょです。
体を張って体当たりレビューする激辛カレーシリーズ。私は辛いものは強い方で、一般的な激辛ぐらいでは全然平気です…が、世にも恐ろしい辛さのカレーが出てくることは間違いなし…
今回は、北都の「悪魔のカレー」を紹介していきます!
パッケージ
おどろおどろしい名前のついたこちら。フォントからホラーです。案外赤くも黒くもなく悪魔っぽさは薄いです。「激辛×5 ビーフカレー」とのサブタイトル、もとが激辛なので実際は何倍相当なのでしょうか。
箱のしたのほうには「完食できなくても文句は言わないこと!」。もう食べさせる気ありませんよねメーカーさんw
箱はひとまわり、いや、ふたまわり大きめ。なんでこのサイズになったんでしょう。サイズが違うので収納時は並べて入らないこともあるかもしれません。
裏面には詳細が。激辛とは同社の地獄カレーのことらしい。一般的なカレーと違い、体調面の気遣いが半端ない。とくに目に入れるなという注意は激辛あるある。口を拭いたタオルで目をこするだけで地獄を見ます。
私が過去挑戦した三田製麺所のつけ麺でもそれらしい注意がありました。
原材料名トップ3
1位 カレールウ、2位 牛肉、3位 野菜。
…はぁ、シンプルですけど、ルウがトップってドロッドロw ほぼ唐辛子で上書きされるやつですね。
パウチは薄く平べったくなっていました。無地。右上には「激辛激辛」と2回警告してくれます。大事なことですからね、2回行っておかないとw
湯煎
なかのパウチも大きかったので、一番大きい28センチフライパンで温めていきます。
盛り付け
パウチを開けたときは思いのほか刺激的な香りはなく、むしろおいしそう(っていったら失礼ですがw)。重ためのドロドロルーが食欲をそそります。
よくみると赤い唐辛子のパウダーぽいものが浮かび上がっています。恐ろしい!
実食
痛さが爆発
さでは腹をくくって、一口…おいしい。ドロドロといっていましたがコクのあるル……!辛い!!!
5秒ぐらい遅れてとんでもない刺激が襲います。でもまだこの時点では香りの方が速攻力があり、鼻に突き抜けたあと、口の中に苦味が広がります。ちょっと混乱するほど苦い。唐辛子のくどさなんでしょうか。しかもザラザラとした粉感が口に残ります。
一応具は確認できた
悶ながら、具を探してみます。薄切りの牛肉を発見。しかし圧倒的なドロドロルーの前にその姿をしっかり見せることができません。この間にも辛さがどんどん口の中を刺してきます。それはもうとんでもなく。味覚という感覚ではなく物理的に刺されてるように痛い。
体が刺激に耐えれなくなる
ご飯と合わせて食べてみるとかろうじて白米の甘みを感じることができますが、これも悪魔カレーのなかのオアシスにはなりません。何口か食べすすめるも、粘膜という粘膜が悲鳴をあげだし、涙が止まらず、鼻水も止まらない、泣きじゃくるように見事にぐちゃぐちゃ。飲んではいけない水を飲むも痛みは増すばかり…
一体どんだけ辛いんだ!いや痛いんだ!!とルーをよくみると写真では見にくいですがびっしり唐辛子の粉が。もうここでスプーンが持てなくなりました…
ギブアップ!
カレーなまとめ
結局食べ進められたのは半分弱。ふがいない結果となりました。このあと30分以上いろんなものを飲んでみたり、うがいしてみたり苦しみました。辛さに強い私でもこの刺激は過去最上級。そんじょそこらの激辛チャレンジでは物足りない人は、ぜひどうぞ。何があっても知りませんが!←
※のこったルーはとりあえず冷凍庫へ隔離。後日なんとか食べました。