こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です。
今回はフレンチレストラン監修のキーマカレー。「幻」とつけるなんて、なかなかの度胸ですね。これは!というレベルなのか確かめに食べてみました。
そもそもトヨタ白川郷自然學校って?

宿泊施設みたいです。NPO法人が運営していて教育機関にも利用されているし、一般の人も泊まれる、まぁ企業研修だったり林間学校で行くようなところみたいです。
パッケージ
手提げ式の紙製パッケージ。
ちなみに2人前です。
デザインロゴとともに、アピールポイントを併記。
「トヨタ白川郷自然学校フレンチレストランの隠れメニュー」と。なぜ隠すのか。普段は出さない特定の日のメニューなのでしょうか。
パッケージにも中辛の上にスパイシーと。これでもかと、俺はすごいんだぞ!的なアピールです。
裏面も推し。
「普段のメニューにはないカレーを特別なときにお出しすることがあります。」「「また食べたい!」とリクエストいただくほどです。そんなご要望にお答えしようと厳選した食材を贅沢に使い、スパイスを強めに利かせたフレンチシェフならではの本格欧風キーマカレーを完成させました。」
レトルト用にキーマカレーにしたということですかね?鼻息荒い感じにじゃっかんおされぎみですが、見ていきましょう。
原材料名トップ3
盛り付け
ドロっとした粘度の高さはキーマカレーの中でも上位かも。使われている具材の多さは120点です。
具が盛り上がる感じ。人参もおおぶりです。
多少オイリーな感じはします。ひき肉をつかっているのでこんなものでしょう。
実食
まずはベースとなるひき肉部分を一口。
肉!!粒立ちのいいひき肉の食感がとてもいいです。スパイシーというにはまろやかですが、複雑な香辛料の香りもします。上品。わかりやすい塩味でごまかさず、素材の味がしっかり残っています。
ただやはり小麦粉と油分があるので、ちょっと重ため。少量のルーで白ごはんが進みます。
先述した具材はこの大きさ、ひき肉にも負けない存在感ではいっています。キーマ系だとどうしても単調になりがちなので、このアクセントはGood!もちろんしっかり柔らかく煮込まれています。
フレンチ感はどこかわからないものの、肉感たっぷりの正統派欧風カレーはごはんがあわないわけありません。辛さもそこまで強くなく、味がしつこくないので、途中も飽きることなく食べ進められる万人向けの味付け。
優しい濃さという相反する感想ですが、これが正しい表現です。ご飯の甘味をかきけすことなく、肉と野菜の味が包み込み、一台となる印象。完成度は非常に高いと感じました。
カレーなまとめ
ゴリ推しのパッケージにやや引きつつも、食べてみると正統派で完成度の高いカレーでした。レストランの味とはいかなくともレトルト商品のなかでは高級路線にのっています。お土産で手渡しても外れることはない大人のカレーです。
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