こんにちは、がっちょ(gaccho_b)です。
今回はちょっと変わったカレーを 。保存食です。日本はもともと災害の多い国。しかも今年2019年は大雨や台風で停電や断水などが多く報道されました。そんななか見つけたのがサタケ「保存食 ドライカレー」です。お米も入っていて最悪お湯がなくても水でもどして食べられます。保存食の味をレビューします。
パッケージ
箱なし袋タイプです。パッケージだけで説明するところがたくさん!
① 食べ方がドライカレーとリゾットの2通り。水の量によって変えることができます
② マジックライスが入っているので、お米不要
③ スプーンもついているので、食器類がないときも便利
④ 賞味期限は製造から、なんと5年!!!(商品情報より)
つまりはこれと水だけでなんとかなるようになっています。賞味期限5年はさすが保存食。カップ麺などよりもはるかに保存できます。しかも賞”味”期限であって消費期限ではないので、多少は過ぎても食べれますよねー(人によると思いますが…)。
裏面には調理方法。
水の量によってカレーかリゾットかを選べますが、もちろん線があるので簡単に計ることができます。さらにお湯がなくても水でもOK。ただし1時間かかります。それでも災害でガスと電気が止まっている状況ではありがたい。家庭でペットボトルの水とこれがあれば、食料になりますね。
熱湯でも15分なので決して早くはありません。マジックライスなので仕方ない。そう思うと日清のカレーメシが5分で食べられるのはすごいことなんですね。
パッケージは通常のレトルトカレーとはちょっと違って、これだけで立てて保存できるような袋状になっています。もちろん水やお湯を入れたときも自立するので安心です。
調理してみる
封をきるとこんなかんじ。小さなスプーンが入っているので取り出しましょう。内側には線が見えカレーとリゾットと食べたい方に合わせて水加減を変えましょう。
具材を確認するとコーンとにんじんが見えます。肉はないものの、色があるだけで華やかです。
今回は食べ方が2通りあったので、2個ゲット。では調理していきましょう。
完成 盛り付け
まずはお湯をリゾットの線まで注いで待つこと15分。
おお!膨れました。
開けるとふわっと蒸気はあがるものの、15分もおいておくと、どうしても冷めます。しかたない。
そのまま食べることもできますが、レビューなのでお皿に移しました。
実食 リゾット
保存食とは思えない見た目。めちゃくちゃおいしそうとは行きませんが、十分です。香りは調味料のカレー粉のような、サラッとした香りが漂います。
コーンとにんじんはバッチリもどっています。味もしっかり甘みがありおいしい。(レビューなのでスプーンも家のものを使いました)
分かりづらいんですが、お肉も入っています。
お米はしっかりともとっていて、炊いたお米にはもちろんおよびませんが、十分米を食べているおいしさはあります。ただリゾットは水が多めなので味はちょっとぼやっと。薄味のカレーと思えばありなのですが、どうしてもドライカレーという表記をイメージすると物足りないかな。なんども言いますが、これ保存食ですからね。有事の際にこれたべれたら嬉しいんだろうなぁ。
実食 ドライカレー
今度はお湯を少なくしてドライカレーで食べてみましょう。お湯を注いで15分。
見た感じも違います。膨らみ方が少ない。
こちらもお皿に移してみました。先程のリゾットと比べるとかさは減ります。
水分が少ない分、カレーの味をより強く感じます。もちろん同じ商品なので、同じ味なのですが、よりはっきりした印象。単純にこっちのほうが味が濃いので私はおいしく感じました。
水分をへらすことで固くなったりしないかと心配しましたが、食べにくいこと全くありません。
せっかく家で食べるならと試しに粉チーズを少々。チーズの塩分は反則のような気もしますが、やっぱりおいしいくなりました(当たり前w)。
カレーなまとめ
保存食でカレーがあることに驚きました。リゾットとカレーを選べるよりも、お湯だけでなく水で調理できるということが最大のメリットではないでしょうか。
カップ麺も水でもとせることがSNSで話題になっていましたが、もともと保存食として作られていないものは、温かい状態でおいしく食べられるよう油分あるので、冷たい状態だとなかなか食べづらいこともあると聞きました。
いざというときのために、常日頃から日持ちのする食料を備蓄することは重要ですが、その中にカレーも入れてみてもいいかもしれませんよ。
ごちそうさまでした、他のカレーもみてね!